~♪♪♪~
音楽が流れ交うカラオケの一室に座るサキと私。
さっきまで流行の歌とか好きなバラードとかを片っ端から歌ってたけど、さすがに疲れたから休憩中。
さっき頼んだポテトがもうなくなりかけてる。
「あのさ、この間話した篠崎先輩の事なんだけど。」
そう切り出したサキ。
その後に続いた言葉に耳を疑った。
「私ね、昨日篠崎先輩に告白したの。」
ええっーーー!!
「どうだったの?」
「だめだった。
『最近気になる人が出来たんだ。だからごめん。』って。」
「そっか………。」
マサルの顔が浮かんだ。
私としては、マサルにも幸せになってほしかったけど、親友の恋を応援した。
やっぱり、複雑かも。
「でも、どうして急に?」
「私ね、委員会が先輩と同じで、それで好きになったんだけど。」
え、そうだったの?


