ココロはいつもキミのそばに。

急いで下駄箱に向かうと、マサルが立っていた。


待っててくれたんだ。


でも、良かったかも。


実を言うと、真っ暗の中1人で帰るのは結構怖い。


「マサル!

待っててくれたんだ。」


「もちろん。

ミズキが居ない時、アーヤを守るのが俺の役目だからね。」


「そうなの?」


「実は、ミズキに頼まれてたりする。

この間メールで、”俺が居ない間はアヤカと一緒に帰ってやって”ってさ。」


ミズキ、そんな事頼んでたんだ。


心配してくれるのは嬉しいけど………


チクリ。


胸が痛んだ。


ミズキが私を心配してくれるのは、


”大切な幼なじみ”


だからかもしれない。


今まではそれで満足だった。


だけど今、それ以上 を望んでしまう自分がいる。