ヴーヴーヴー
携帯のバイブ音。
私が待ちに待っていた時が訪れた。
一昨日、ミズキからこんなメールが来た。
"明後日の土曜日の朝、検査の結果が分かるんだ。
部活だと思うから、休憩時間になる12:30に結果メールするから。"
それから、2日間眠れなくて寝不足。
恐る恐るメールBOXを開いた。
"検査結果は異常無しだって!
疲れてたせいだろうって言われた。
明後日の朝退院できるから、月曜日遅れて学校行くな。"
涙が溢れた。
もちろん、安心の嬉し涙。
早速サキに電話をかけた。
「ミズキ……、大丈、夫、だった……って!!!」
泣きながら途切れ途切れだったけど、なんとか伝えると、一緒に泣きながら喜んでくれた。
『月曜日、楽しみだね。』
「うん!」
それからしばらく、部活なのも忘れて喜びを噛みしめた。
電話を切った後も、人気の無い階段の踊り場で1人涙を流し続けた。
携帯のバイブ音。
私が待ちに待っていた時が訪れた。
一昨日、ミズキからこんなメールが来た。
"明後日の土曜日の朝、検査の結果が分かるんだ。
部活だと思うから、休憩時間になる12:30に結果メールするから。"
それから、2日間眠れなくて寝不足。
恐る恐るメールBOXを開いた。
"検査結果は異常無しだって!
疲れてたせいだろうって言われた。
明後日の朝退院できるから、月曜日遅れて学校行くな。"
涙が溢れた。
もちろん、安心の嬉し涙。
早速サキに電話をかけた。
「ミズキ……、大丈、夫、だった……って!!!」
泣きながら途切れ途切れだったけど、なんとか伝えると、一緒に泣きながら喜んでくれた。
『月曜日、楽しみだね。』
「うん!」
それからしばらく、部活なのも忘れて喜びを噛みしめた。
電話を切った後も、人気の無い階段の踊り場で1人涙を流し続けた。


