ココロはいつもキミのそばに。

「サキ……ごめん!!

私があまえて一緒に来てもらったりしたせいで巻き込んじゃって……。

本当にごめん!

怖かったでしょ?」


「えっ、なんでアーヤが謝るの!?

私の方こそ、怖くて何も言えなかったせいで、アーヤばっかり酷い目にあっちゃって、私はちょっと捻挫しただけで済んじゃって……。

それに、元はと言えば私が急に好きな人が出来たなんて言ったからだし!

本当にごめんね!」


サキが謝る事なんて無いのに……。


「サキは悪くないよ!

私が悪かったの!」


「ううん、私が……!」


これじゃあ、きりが無いよね。


「じゃあ、両方悪かったって事にしよう!」


不本意だけど、しょうがない。


「そうだね。

そろそろ五十嵐くん戻ってくるんじゃないかなぁ?

廊下に出ておこうよ。」


「うん。

五十嵐くんにいろいろ迷惑かけちゃったね。」


何かお礼しないと悪いよなぁ。


クッキーでも焼いてみようかな。