「すみません」 「別に。薄暗いのに女の子1人で帰すわけにはいかないでしょ」 「先輩は優しいですね…」 ぽつりと鈴木さんが言った。 そしてその後の言葉に驚いた。 「そんな優しいところが好きなんです」 え!? 鈴木さんが俺のこと好き?? 「最初は一目惚れでした。だけれど先輩と関わるうちに先輩の優しさとか知ってもっと好きになりました。もうどうしようもないくらい好きなんです……」 そう呟いた。 「今まで私なりに先輩にアピールしてきたつもりなんです。だからあともう少し頑張らせてくれませんか?