当日。
かなり集合時間より前に着いてしまった。
まるで浮かれてるやつみたいだ。
「こんにちわ~」
集合時間前に鈴木さんは現れた。
いつもと違って、ほんのりメイクされて髪も綺麗に巻かれていた。
カジュアルなのにおしゃれな私服は、『いかにも気合いを入れました』感がない。
第一彼女にすごく似合っている。
「いつもと雰囲気違うね」
そう言うと鈴木さんは少し照れながら
「そうですか??変じゃないですか?」
「似合ってる、すごく」
口が滑って、思わぬことを口走ってしまった。
ハッとすると時既に遅し。。
頬を真っ赤に染めた鈴木さん。
その姿を見て心臓を掴まれた。
ドキドキ痛いほど脈打つ。
「よかったです。私、男の人と遊ぶの初めてでどんな服を着ればいいか分からなかったしすごく緊張しちゃって……」

