ハイテンションのままコンビニやスーパーをはしごしてお酒とおつまみを買って部屋に戻り、グイグイと飲み始めた。 「あたしさぁ、彼氏と別れたばっかなのよう!」 希依がそんな話を始め、元カレの悪口なんかを散々話し始めた。 「本当にクソ男だわぁい!!コノヤロー!」 「希依にはもっといい男が似合うってぇ!!そんな男捨てて正解だよう!」 二人ともほろ酔いで気持ちよくなってきた。 高校の思い出話や、職場の話……。 楽しくお酒を飲んでいるうちに、どんどんふわふわしてきて、ぽつりと私の記憶が途絶えた。