まるで、背中に羽が生えているようだった。 あまりにもきれいで、思わず息をするのを忘れてしまうほどだった。 私はすっかり魅入ってしまった。 それと同時に彼を好きになった。 なぜだか分からない。 本能の赴くまま、彼を好きになった。