そんな矢先の休日。 書斎で仕事をしている伊織くんに紅茶でも持っていこうと思った。 お気に入りの紅茶を淹れて、お気に入りのお店のクッキーを器にいれる。 それらを持って部屋の前に立ちノックをしようとした時部屋の中から話し声が聞こえた。