「はいはい、陸部朝練はじめるよー!」
「はーい!」
紗羅が声をかけると部員が返事をした
「今日は雑だけど自主練です」
「はい」
「以上開始!」
という、合図で陸上部は部活が始まった
「紗羅先輩校庭借ります!」
「はいよー!」
紗羅が校庭をみながら部活ノートを書いていたら
「紗羅せーんーぱーい!」
「お!しゅーたくん?しょーたくん?どっちやっけ?」
「あはは、しゅーたです」
「あ、しゅーたくんね」
「紗羅先輩いつも間違えすぎです」
「ごめんごめん」
紗羅は後輩の名前なんて覚えていない
興味のあるバスケ部の潤くんしか覚えてない