一途な思い。

集会が始まった。
だるかった。眠いし。目の前で潤くんらぶらぶしてるし。つらい。
けど、秀太くんは紗羅のこと支えてくれた。お礼しよ。
「紗羅!お前ちゃんと列に並べ!そして立て!」
英語の菅原。
そして紗羅の監視の先生

紗羅はいっつも集会のとき体育館の壁に寄っかかって座ってる
そしていつも注意される。
「えー、だって疲れる」
「お前!起きたばっかりだろ!」
「そんなん関係ねー」
「ほらほらはやくいけ!」
無理矢理クラスの列に並ばされた