「皐!」
なぜか戻ってきた皐が立ってる。
すると、走ってその場を立ち去った
「皐!!!」
俺もすぐ追いかけようと女から
離れた。
「待って!!…あの人がさっき
言ってた…」
「あぁ、そうだ。」
そう言ってすぐ追いかけた。
家に帰ってみると誰も居ない。
だから、すぐ荷物を置いて
家を出た。
焦った。
頭をフル回転して
思いついたのが瑠李
すぐに電話をかけた。
数コールして出た
「瑠李!皐そっちに行ってないか?」
“あぁ、聞いてるよ。”
「すぐ行くから場所教えてくれ」
そう言うとすぐ教えてくれた
場所を聞いてすぐ向かった。
早く。ただそれだけを一身に。
十夜side end

