向かった先は昼休みまでいた屋上 保健室には行った。 だけど開いてなかったんだ。 午後から出張って書いていた。 屋上についてみると 先客がいたみたい。 『十夜…?』 「皐?」 フェンスのところに凭れかかって 座っている十夜がいた。 『なんでここに…?』 「皐こそ」 『サボり…?』 「こっちに聞かれても。 まぁ、俺はサボりだがな」 『転校2日目でしょう?』 「気にすんな。」 いや、別に気になっては…