そして、S組についた

廊下からでも聞こえる、喋り声だった

なに、うるさいな。

先「俺が入って来いと言ったら入れ。」

何か命令口調にイラつく……

ガラッ

シーーーン

先生が中に入ると静まりかえった

怖いんだ。何なので???

先「転校生を紹介する。入って来い」

あぁー、何回聞いても先生の命令口調はとても腹が立つ

静まりかえったら、なんか緊張する…

ガラッ

そう思いながら、私は入った

美「えー、神崎美生です」

私の名前だけを言った

そしたら、周りはざわつきだした

「神崎美生ってあの星覇の元姫?」

「裏切り者だよね?」

「そういえば、似てるよね。」

んっ?

何のこと?

星覇の元姫?裏切り者????

私は何のことか全く分からなかった

美「…先生、私の席どこですか?」

先「窓際の一番後ろ。」

おぉー、一番いい席じゃん

何時でも寝れる…

私は言われた席に向かった

だが、女子が私に足を引っ掛けようとしたから私はその足を蹴った

すると、

女「ちょっと、何するのよ?!」

いや、こっちのセリフなんだけど

美「何って、引っ掛けようとしたから。蹴っただけ。」

そっちが悪いんじゃない。

気にせずに私は席に向かい座った

ずっと、あの女子睨んでくるんだけど…音楽きこ

私はイヤホンを付け音楽を聞いた

しかし、

「キャーーーーー!!!!!!」

音楽聴いていても届く声が聞こえた

一体、何???誰かきたの??

ガラッ

そして、入ってきたのはイケメン5人組だった

あれ?どこかであったことあるよな……

私はふとそう思った。

まっ、いっか

顔を伏せもう一度イヤホンをしようとしたら

突然、私の方に来て言った

郁「おい、お前何しに戻ってきた」

突然、真中にいた人が喋ってきた

何しに戻ってきた?

あの人さっきそう言ったよね??

この学校の人たち、面白いな

美「何のこと(笑)ていうか貴方、誰ですか」

正直に言ったら、その人の隣にいた人が、

潤「ふざけんじゃねーよ!!」

ふざけてないし。

何こいつらイラつく、否、この学校自体にイラつく

そう思ったら、突然さっきの人が私を殴ろうとしてきたから私は受け止めた
 
パシッ

「!?!?!」

そしたら、周りは唖然とした