守side
それから数週間がたった。
美「……」
守「……」
アイツは相変わらず黙りこんだまま。
他の皆もアイツを警戒しながらアイツを睨んでる。
それでも、アイツは喋らない。
そして、アイツは徐々に強くなっていった。
ケンカしてる時のアイツは少しばかり、明るくなっている。
守「…なぁ。」
美「…なに。」
久しぶりに聞けた声。
それでも、あっちも警戒心が出てる。
守「……桐夜 守。」
美「…美生。神崎美生」
仕方なく言った。言わないと進まないって思ったから。
って裏切りの元姫の事は知っていたが名前は知らなかった。
初めて知った。コイツの名前。
守「美生ってどんな字?」
美「…美しく生きる。」
美しく生きるかぁ。
…良い字だなぁ。
美「…そっちは、普通に一文字の守?」
守「お、おう。 」
初めてアイツから問いかけてきた。
