可憐な年下オオカミの飼い方


彼との思い出を、こんなにサッパリした気持ちで片付けられるのは、

ウサが側にいて、私が悲しまないようにしてくれるからだ。




ゴミ袋に入れる写真やぬいぐるみを見て動きを止める私に気付くと、

ウサは何度でも抱きしめにきてくれた。


楽しかった時の事を思い出すと、まだ涙が溢れそうになるけれど、

新しい彼女を見たせいか、彼と元に戻りたいという想いは不思議となかった。