『まだ酔ってる?』




力強い腕と裏腹に



可愛い顔が覗き込んでくる。




『あなた誰?男?女?』




『あぁ、香澄ちゃんそれを確かめたかったのね』





『ふ…んぅ…』





抵抗できないまま


可憐な唇が重なってくる。