慶との帰り道によく見ていたあの景色を久しぶりに見た。

18:30 いつもと変わらない景色。

君は覚えていますか?
私と過ごしたこの場所の景色を。


もう、3年も前のことなのに色褪せないまま私の中には君がいる。

家の前までくると誰かが立っていた。

あの立ち方も、横顔も、忘れるはずがない。私がずっと待っていた大好きな人。