PM 18:30 僕らの時間

落ち着いてからメールの返事を打つ。

《別れちゃうかもしれないよ?それでもいいの?つらくない?》

送るとすぐに返ってくる。

《ツラいかもしんないけど、莉依と付き合ってるときはいつも幸せだったから。》

慶……好きだよ…
あなたがくれた言葉は優しくて切ないね。

《そっか。ちょっと考えさせて?》

《わかった、返事待ってるから。》

どうすればいい?私は慶の傍にいたいよ。毎日慶の顔が見られればそれだけでよかった。だけどそれすらも叶わないなんて…耐えられないよ……

考えれば考えるほど答えがでない。