~美咲・霧斗、チーム~
「霧くん、何食べたい?」
「…………クッキー、とか?」
こんなに話すのは美咲と一緒だからである。
「クッキーかー‼ イイね、甘くてサクサクしてて紅茶にも合うし。 流石、霧くん‼」
「…………別に…」
「よし、生地作ろ‼」
腕捲りをして、卵や小麦粉、牛乳などを入れて混ぜる美咲。 だが、ただ上にやってもずるずると下がってくる上着の袖。
馴れているのか、それをきちんと上まであげてくれる霧斗は流石だと美咲は思う。
「何か型あったかな?」
「…………星と、花なら…」
「じゃあ、伸ばして一緒に型抜きしようよ‼」
「…はいはい」


