『残飯処理は嫌ですからね‼』



『そうだよ、皆俺らに押し付けて!』



『ひどいよ、美咲達が一番辛いんだよ?』





何故か泣き出しそうな翔と紅葉と美咲ちゃん。





(仕方ないよ、俺達には手がつけれないから)





初めてこの三人を可哀想だと思った。





(今度休み入れさせてあげよう)





『で、誰が止めるの?』





俺が爆弾発言をすると皆がピキッと固まる。



可笑しいな、冬はとっくに終わって今から蒸し暑い夏に入るはずなのに、。





『みーちゃん‼ お願いします!』



『そんなっ……、ゆっきーひどいよ……っ‼』



『蓮、美咲が泣きそうだよ。 言ってあげて』



『冬馬がいけば良いと思うよ、お兄ちゃんは』



『來‼ こっそり逃げんな‼』



『はぁ!? こっそりじゃねぇ‼堂々と逃げてんだよ!』