「面白いんじゃない?」
優と同じ台詞を言ってニコッと笑って見せれば、少し呆れた表情。
(仕方ないじゃん。)
(だって、)
そう思ったところで、ピタッと優の足が止まる。
それにつられて私も足を止める。
コンコンコンと三回ノックして「失礼します」と扉を開く優の後ろをついていけば、さっきもあった理事長がいた。
「資料を持ってきました」
「ありがとー」と中を確認する理事長。 中には雨宮君の情報が入っている。
「ふふっ、面白くなりそうだね‼」
「はい」
(だって、)
「理事長が選んでくれた方ですからね」
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