「うん」と返事をして、理事長室に資料を渡すため方向転換をする。
(まぁ、一方的に話しただけだけど)
(終わったからいいか、)
心の中でそんな事を思いながら苦笑いする。
「どう?」
「どうって?」
「雨宮君のこと」
そう言えば、察したように「あぁ、」という優。
「面白いんじゃない?」
「案外」と付け加える優は、キラキラしてて。
きっとすごく面白いこと考えてるんだろうなって思う。
「優樹菜は、どう思う?」
目線を同じくらいにして聞いてくる優。 やっぱり美形だななんて場違いな事を思いながら口を開く。
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