人懐っこそうな笑顔を振り撒く美少女。それに少しドキッとしながらもすすめられたソファーに座る。 (ふかふかしてて気持ちいい…) そんな事を思っていると、翔が美少女、日菜先輩に話しかけた。 「ねー、日菜先輩‼ 皆は?」 (皆? そういえばさっきも言ってたな) 「あぁ、それなら…、」 日菜先輩が次の言葉を言おうとした時、乱暴に開かれるドア。 「やったー。 僕が一番だぁ」 日本人離れした顔にブロンドのサラサラした髪。 翔とはまた違った可愛らしい仕草で入ってきた少年。