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力を奪われたせいか、あまり体調がよくなさそうだった四人を休ませた後、風華と話していた花音の所に来たのは、火焔だった。
「花音」
「火焔くん?どうしたの?」
「いや・・・、お前、本当にいいのか?」
問い掛けたつもりが、逆に問い返され、花音は首を傾げる。
「いいのかって、何のこと?」
「このまま、俺達のことを受け入れていいのかってことだ。・・・俺達は、お前等を裏切って、今まで色々とやってきたのに、本当に信用出来るのか?」
「・・・うん。皆にも其々の事情があったんだし、火焔くんも水蓮ちゃん達も、危険な思いをして、今、戻ってきてくれたんだもの。・・・前は振りでも、今回は違うって思ってるから」
「・・・お人好しだな、お前。・・・風夜の奴も、なんだかんだ言って、俺達のことを受け入れているみたいで、夜天達のように警戒してる様子もないし」
「ふふ、風夜も火焔くんが危険を犯して、キメラの資料を取ってきてくれたことを知ってるからね」
「・・・でもな」
言いつつ、火焔は彼が来てから花音の背後にいる風華に視線を移す。
花音も同じように見ると、風華は怯えているようにも、警戒しているようにも見える目で、火焔のことを見ていた。
力を奪われたせいか、あまり体調がよくなさそうだった四人を休ませた後、風華と話していた花音の所に来たのは、火焔だった。
「花音」
「火焔くん?どうしたの?」
「いや・・・、お前、本当にいいのか?」
問い掛けたつもりが、逆に問い返され、花音は首を傾げる。
「いいのかって、何のこと?」
「このまま、俺達のことを受け入れていいのかってことだ。・・・俺達は、お前等を裏切って、今まで色々とやってきたのに、本当に信用出来るのか?」
「・・・うん。皆にも其々の事情があったんだし、火焔くんも水蓮ちゃん達も、危険な思いをして、今、戻ってきてくれたんだもの。・・・前は振りでも、今回は違うって思ってるから」
「・・・お人好しだな、お前。・・・風夜の奴も、なんだかんだ言って、俺達のことを受け入れているみたいで、夜天達のように警戒してる様子もないし」
「ふふ、風夜も火焔くんが危険を犯して、キメラの資料を取ってきてくれたことを知ってるからね」
「・・・でもな」
言いつつ、火焔は彼が来てから花音の背後にいる風華に視線を移す。
花音も同じように見ると、風華は怯えているようにも、警戒しているようにも見える目で、火焔のことを見ていた。

