「おい!」 「は、はい!」 声を掛けられ、花音は肩を跳ねさせる。 「お前達にも、私達と一緒に来てもらうぞ」 「えっ?」 「はっ?」 男の言葉に、花音と何人かの声が重なる。 それにも構わず、男は懐から何かを取り出した。 「緊急事態だ。説明とかは後回しにして、とにかく一緒に来てもらうぞ」 そう言われたかと思うと、花音達は光に包まれた。