「よっ!司!」 控え室に行くと着替えている司がいた。私は司の頭をパコーンとはたいた。 「ってえ!何すんだてめっ!」 司が叩かれた頭を片手で抑えて、私に向かって怒鳴った。 「へへーーん」 「へへーーんじゃねえよ!!いてえなぁもう…」 司はぶつくさ言いながらホールへと姿を消していった。私の髪色については一切何も言わないところが彼らしい。容姿は関係ねえってか。 でもそれ、容姿を持った者だけが言えることだから司。 私は相変わらずな司に苦笑した。そしてシャツを腕に通して制服に着替えた。