「さっ、入るわよ」 いつも来ている私が戸惑っていて、初めての朱鳥がぐいぐいとその腕を引っ張る。これってかなり情けない。気合いを入れろ!私!私は始めに朱鳥に忠告しなきゃいけないことがあった。 「…キャラ変わるけど朱鳥もそれに合わせてね?」 「もちろん。迷惑はかけないわ。多分」 多分か。朱鳥らしい。同伴者を私が連れてくるのは初めてなので仲間になんと言われるかわからないが…まあ、いいや。なるようになれーーそして朱鳥を無事に生還させる。 変な虫は取っ払わなきゃ。