そう思って暫くしないうちにゆうきは起きた。起きるやいなや慌てて出て行こうとする姿がなんだか面白い。 思わず引き留めてしまった。 そう言えば…恭ちゃんに無断で連れ出してしまったことを思い出した。 龍が新人だったころも恭ちゃんはそういうことにめっぽう厳しかった。 これから怒られるんだろうな…。 それはあんまりか。 一言俺が言って置いてやろうではないか。 そう言うとゆうきはまずまずといった感じで礼を述べると、早く出て行きたいとばかりに出て行った。