妙にこの安心した感じ。 別に俺様の彼女でも何でもないのに。 ああ…やだ。 この感情があまり良くないものだということはわかる。 私はぎゅっと手を握った。 そして目を瞑る。 そして深呼吸をした。 「…大丈夫」 再び目を開けた。 そこに写るのは俺様が気持ち良さそうに眠っている姿。 なんだかあどけない。 …大丈夫。 もう一回自分に言い聞かせる。 余計な感情を抱いてはいけない。 今の私のとってはそれは単なる毒でしかないのだ。