男装ホスト★


私は呑気にその閑散とした繁華街を歩いていた。
因みに一度も女として見られたことはなく、圧倒的にキャバクラの勧誘をされる。

なんか、悲しい。
でもそれでへこたれるような段階は過ぎ去った。
今は。


「どうしたらホストに昇格させてもらえるかってことが大事…」

まだまだ借金の残高は………。


くそお、ヤツめ。
勝手に蒸発しやがって。
サイテーな父親じゃないか。


私は考えてることが思いっきり顔に出てることを知らないまま、街を歩いていた。

もうすぐSiriusに着くところで、その親子に出会った。



ーーー暴漢に囲まれていたのだ。