私は呑気にその閑散とした繁華街を歩いていた。
因みに一度も女として見られたことはなく、圧倒的にキャバクラの勧誘をされる。
なんか、悲しい。
でもそれでへこたれるような段階は過ぎ去った。
今は。
「どうしたらホストに昇格させてもらえるかってことが大事…」
まだまだ借金の残高は………。
くそお、ヤツめ。
勝手に蒸発しやがって。
サイテーな父親じゃないか。
私は考えてることが思いっきり顔に出てることを知らないまま、街を歩いていた。
もうすぐSiriusに着くところで、その親子に出会った。
ーーー暴漢に囲まれていたのだ。

