*** 昼夜逆転の生活にも慣れ、どうにかこうにか自分の仕事をこなせるようになってきたのは1ヶ月たってからだった。 ここのところ同級生にも全く会えていない。どうやら私は彼女らの間で消息不明になったようだ。 まあ、当然と言えば当然。忙しくて連絡するヒマもないのだから…。 いつもの通り、夕方になる少し前に出勤して店の準備を始める。開業時間でない繁華街というものは、なんとも活気がない。同業者はいるものの。 そんなある日。 私のホストキャリアを変えることになる親子に出会うのだった。