男装ホスト★


「…何の話してたの?」

「…なによ。そんなにニヤニヤしちゃって。変態みたいだから」


朱鳥が拗ねて私の頬をつねった。あだだだだ…と私は自分の頬を押さえる。私はあまりの痛さにささやかな抗議の声をあげる。


「かなり痛かったんですけど、朱鳥さん?」

「ふん。そんな気持ち悪い顔するからよ」

まるでアンタが悪い。以上!みたいな。ささやかな抗議の声は届かなかったようで。


「で、篤さんと何の話してたの?」

「……殺されたいわけ?」


「あ、すいません。今のはなかったことで。ハイ」