最上級な私と中の上






レオくんに睨むこーへい。

レオくんが怯えて行こうとするから引き止めて上目遣い。



こーへいと今二人きりになるのはやだ。





「おいてめぇ」





私には絶対見せないような怖い顔をするとレオくんは思い出したかのように行ってしまった。


き、気まずい。






「他の男に色目使うな。おまえは人一倍可愛いんだし自覚しろよ」

「可愛いのは自覚してるもん」

「余計タチが悪りぃよ」





こーへいだって他の女に色目使ってるくせに。





「さっきの女のとこ戻れば?」

「あいつは彼女じゃねえよ」

「えっちしたんでしょ?」

「.........」

「したの?」

「...したけど一回だけだ」

「こーへい女の子に優しいのやめたほうがいいよ。勘違いするから。だから一回のえっちで彼女ヅラされるんでしょ」





えっちの後って男の子優しくなるって言うもん。


てか優しくなるし。


こーへいは普段私にするより甘甘なんだろうな。