最上級な私と中の上







「こーへいくんとやらには心から同情するわ」


「なんで?」





学校の昼休み。


私の唯一の女友達であり、親友の安藤月乃がため息をつきながら購買のパンにかぶりついている。


私が女を褒めることなんてないけど月乃は私に並ぶ美少女。

可愛いというより美人?



黒髪ストレートのロングに大きなつり目がちな目。

冷たい印象を受けるクールビューティーかな。




「あんたみたいな幼馴染み持つと大変ね。私は絶対パス」


「私みたいな可愛い幼馴染み居るだけでありがたいでしょ」