「認めちゃえば楽になるんじゃね?」 「認める…」 「そっ。認めることも大事なことだぜ?」 「………」 恭輔は何やら考え込んでわしまった。 その間、あずみはもちろん、大輔も何も話をしなかった。 どのくらいの時間が経ったのだろうか。 長く時間が経ったようにも感じているが、実際にはさほど長い時間は経過していなかった。 恭輔は、何やら答えを導き出したようで、意を決して話し始めた。