「まぁ、毎朝毎朝、アイツもよくやるな」
「会話だけ聞いていると、カップル…っていうか、夫婦よね」
「確かに!」
「ママ!愛花さん!見てたの?」
「あら、結衣ちゃん。おはよう。蓮くんと朝からラブラブなんだから」
「おはよう、結衣ちゃん。しっかりと見せてもらったよ」
「毎朝あんなことやっているの?ママビックリ!」
「まぁ、蓮のやりそうなことだよ」
「あんな風に心配されるだなんて、羨ましいわね。蓮くんは、貴之さん似なのね」
「あー…確かに。貴之も言いそうなことだわ」
「良いわね~。透さんなんて、そんなこと言ってくれたことないもの…。結衣ちゃん、彼氏を作るなら蓮くんみたいな人わ見つけなさい」
「まぁ、でも、蓮の偽りのチャラ男みたいな男はダメだからね?」
「さっ、朝ご飯にしましょう。何時までも此処でお喋りしてたら、結衣ちゃんが遅刻しちゃうわ」
そう言うと、2人はリビングへと戻って行った。
相変わらずのマイペースな双子に、結衣は何だか朝から疲れたような気がしていた。
それから何事もなかったかのように、朝食を食べ終えると、結衣も学校へと向かった。

