さて。
ということで佐山真理、三年生になりました!
クラス分けです。
去年は違うクラスだったからなー
仁と一緒のクラス希望!
「クラス分け、どうなるのかなー?ドキドキだね!」
「そだね。愛と一緒がいい。」
「えへへ、私も真理と同じがいい。」
駅を出て、愛とクラス分けの話で盛り上がる。
「あ、広田!!」
顔を輝かせる愛に、自転車を押していた男子生徒が振り返る。
「愛!!」
「広田じゃん。おはよ」
「おー」
「何その塩対応。差別だ、差別」
わーわー喚く私を鬱陶しそうに見やる広田。
「…うるさい。愛、行くぞ」
「おわ?三人で行こうよ」
「こんなやつにかまってらんねー」
「おいおい、こういうやつって何だよどついたろか」
「暴力反対ー」
「あはは、楽しいね」
噛み付く勢いの私に、逃げる広田、それを見て笑う愛。
三人でいるのはすごく楽しい。
でも、ここに仁がいたらもっと楽しくなるんだろうな…。
「仁さんがいたら楽しいだろーね」
私の心を読んだように愛がつぶやく。
「おーい、広田さーん、愛ちゃん浮気ですよ」
「うっさいな愛は浮気なんてしねーよ」
「あれれ?どこからそんな自身がくるんですか?愛ちゃん人気ですよ」
「愛をたぶらかす男がいたら俺が許さねー」
「えへへ、ありがと広田」
あーもうこのラブラブ感!!
二人だけのときにやってくれ
そして私にも春をわけてくれ

