幼なじみの君に season春→夏


待ちに待った校外学習。

集合場所でわくわくする高校生たち。



「えー、そういうわけで、綺麗な街並みを汚すことがないよう、ゴミは極力出さないこと。ゴミ箱があったらゴミを捨て、なければ持ち帰ること。」

学年主任の春山先生の話にイライラを隠さないみんな。

あちらこちらでヒソヒソ話が聞こえる。

「ハゲヤマ話長い」

「ほんとそれ。ハゲ先こそハゲ散らかすなよー」

「何それハゲ散らかすとかマジウケじゃん」



あーあ、やめときゃいいのに。

そんなことしてたら

「コラー!!!!お前たち、少しは静かにせんか!!!!大体お前たちは…」

ほらー

怒っちゃったよ。


「ハゲ山大噴火ってか」

「もう、広田も。」

「そうだぞ。先生に対してハゲなんて良くない」

「でも禿げてるのは事実だよね、へへ」

「愛もそんなこと言わないの」





長ーい説教がやっと終わって、班別行動に。



「はー、長かったー」

「ハゲ山はいつまでたっても活火山だな」

「とりあえず、行きますか」

「ああ、距離的にいうと、まずは旧パナマ館だな」

「よーし、旧パナマ館に向けてしゅっぱーつ!!」