「雅也君がねっ、俺の進級が確定するまではキス以上のことは絶対しないって言ってたから……」 「なにそれ!ちょー大事にされてんじゃん!このリア充め!爆発しろ!!」 「ちょ、杏里。声デカすぎ。 みんな見てるよ。」 ほら、と言って周りの子達の視線に気づかせてあげた。 その中には、さっきのクソ真面目もいた。 …………クソ真面目の名前、忘れちゃった。 なんだっけ……