「あ、ねーねー!自動販売機があるよ!」私が指を指す 「ホントだ行こう!」 「それでそれで、どんな人だったの?」 「うーんとね、背が高くて…。」 「だからマジだって!ちっこいやつが居たんだよ。」 後ろから声が聞こえて私たちは振り返る。