そういった里美ちゃんに連れてこられたのは、普段あまり使われていない倉庫。
こんなところに…あるの…?
「さ、里美ちゃん…、こんなところになにがあるの?」
前をスタスタと歩いていた里美ちゃんに問いかけるとピタッと歩くのをやめた。
「…里美ちゃん…?」
あたしが名前を呼ぶとクルリと振り返る。
「ん?なーに?」
ニコッと笑みを浮かべて首を傾げる。
「なーに?って…ここ倉庫だよ?見せたいものってどれなの…?」
あたしが不安になりながら聞くと里美ちゃんを はニコニコしながら近づいてきて、
ドンッ
あたしを突き飛ばした。

