〜アイツの嘘は甘い嘘〜



「ん……」


ツンとした匂いが鼻を掠め目が覚める。


「あれ…?あたし……」


「目、覚めたか?」


え……

声のした方を見ると中西が立っていた。

「え!?なんで中西が……」



「なんでじゃーねよ、急に倒れやがって…。お前重かったんだけど」


え…まさか……

「中西がここまで運んできてくれたの?」


「だったら?」