〜アイツの嘘は甘い嘘〜



「華凛?めっちゃ顔真っ赤だけど暑いの?」


「えっ!?あっ、う、うん!もー最近暑くてやだよね!」


「そーだね」


季節は7月。上手くごまかせたみたい。嘘ついてごめんね、夕姫。今度ちゃんと話すから。




「でさ、中西くんにいつ言う?中西くんの周り常に女子がいて邪魔だし」


「あ〜。。」



確かにそーだ。登校してきてからチャイムなるまで、休み時間、昼休み、何かと中西の周りに集まる派手女子。


そりゃあ、もーあり1匹潜めないくらいべったりと。



まぁ、それは大袈裟だけど。


「どぉしようか」


とあたしが言うと、、


「分かった!!あたしが中西くん呼び出すから内容は華凛が伝えるって言うのは?華凛が内容言ってる間あたしは派手女子に上手く誤魔化し得から!」



「えっ、あたし!?」



「うん!2人で言っちゃうと誤魔化し聞かせる人居ないし誤解されたらまた大変なことになるでしょ?」



それはそうだ。大変なことになったのはあたしが身をもって体験している。