そんな私の考えを知らない春音は…
「ゆぅ〜!」
と、従姉妹を呼ぶ。
ゆぅ?…ってことは、もしかして…
「はる、なにー?」
やっぱり…。
「華凛ちゃん。この子が春音の従姉妹の一ノ瀬 夕姫 (いちのせ ゆうき)だよ〜。」
春音の従姉妹って、夕姫ちゃんだったんだ…。
なんか以外…。
夕姫ちゃんは、さらさらの黒のロングヘアーに物事をズバっというしっかりもののとっても美人さん。
春音の従姉妹だから、ふんわりした子かと思ってたけど正反対なタイプ。
「あっ…えっと、高橋華…「凛ちゃんでしょ?」
「えっ?」
「ふふっ、知ってるよ。華凛ちゃん有名だもん。美少女新入生ってね」
そう言うと、夕姫ちゃんはクスッと笑った。
「あっあたしが美少女!?それはない…」
「あはっ、華凛ちゃんって面白いんだね。あたし、結構好きかも」
「えっ、ほんと!?嬉しい〜」
本気で嬉しくてるんるんしてしまう。
すると春音が、
「良かったね、華凛ちゃん。ゆぅは、好きな人は好き。嫌いな人はとことん嫌いだから、相性悪い人とは一切関わろうとしないんだよねぇ…でも、華凛ちゃんと仲良くなれそうな感じで良かった」
春音は、いつもの優しい笑顔でにっこり笑った。

