「ん?お前いつもみたいに言いかえさんの?」



「あっ、いや、う、うるさいなぁ」



「何噛んでんの?」



「い、いいから帰るよ!」



「はいはい」



校門をでてじゃーねー、と言って帰ろうとすると



パシ



手を掴まれた



びっくりしていると



「送る」



といって歩き出した



「別に、いいよ!」



「お前も一応女だろ」




その言葉になぜか嬉しさを感じて



なぜかニヤける口元を隠しながら一緒に帰った