「あ、ハルちゃーん。おはよう」
「伊織、おはよ」
「眠そうだね?寝不足?」
「んー、ちょっとね」
昨夜はユキさんがあの後にまた語り出しちゃって、結局寝たのは2時頃だっけ…?
コウも疲れてたなぁ。
「あ、」
少し寝ぼけながら教室に入ると、ある人物を見つけて一瞬にして目が覚めた。
「伊織!あの人、名前何!?」
「え?えーっと、あぁ、大原くんだよ。
大原 翔太くん」
「おーはら…大原ね、よし、ありがとう!」
大原くん、昨日お店でいろいろ相談乗ってくれた人だ。
しかもわたしの2つ後ろの席。
後で昨日のお礼言わないと。
「ハルちゃん…その、大原くんも同じグループだから」
「え?」
「合宿のグループ。
言いそびれてたけど、後で他のメンバーも教えるね」
大原くんも同じ班なら心強い!
伊織もいるし、2人も知ってる人いれば大丈夫だよね!

