「ごめんごめん、これ以上やるとコウが本気でキレそうだからやめるね」 ユキさんの腕から解放され、自由になるわたしの体。 「お、起き、起きてたんですか…?!」 「水飲んでからね」 じゃあ、あれはわざと? ひどい…ひどすぎる… 「ハル、だからこいつ酒癖悪いんだ」 「知っててまじでキレそうになったくせに」 「今すぐ追い出すぞ」 「ごめんごめんって。 ハルちゃんもごめん」 半ば放心状態のわたし。 わ、わざとだったのか… ユキさんから離れた今でも、心臓がドキドキしてる。