「ん〜…水…」 すっかりにやけてしまったわたしは、ユキさんの寝言で我に返った。 すっかり忘れてたけど、ユキさんいたんだった! それに、さっき水って言ってたよね? 喉乾いたのかな… コウに… でも、それだけでコウを呼ぶのも… 「水、テーブルに置いておけばいいよね?」 キッチンに行き、コップ一杯の水を持ってきた。 「ユキさん、お水置いておきますね。 飲みたくなったらどうぞ」 「ありがと…ハルちゃ…」 寝ぼけたユキさんの伸ばした手が危なっかしい。 これじゃ絶対コップ落としちゃう…!