恵美はじれったかった。 浩に想いを告げたかったが、それは 本来男の子の方がすべきと考えていた からだった。 「次の練習から、浩君って 呼んでみようっと。 でも、ちょっと恥ずかしいなあ」 鏡の前で恵美は話しかける練習を 開始した。